失業給付について

 転職を考える場合、就職先を決めてから会社を辞めるのか、それとも辞めてから就職先を決めるのかを考えます。基本は就職先を決めてから会社を辞めるものです。理由としては、在職中に就職活動する方がお給料等の条件を有利に交渉することができるからです。辞めていると足下を見られがちですからね。また精神的な余裕も全然変わってきます。会社を辞めていると、それまでの貯金で食べていかなくてはいけません。住宅ローンや車のローンがあるともう大変です。だから基本は、就職先を決めてから会社を辞めるものです。しかし、現実はそういうわけにはいかない場合があります。上司と馬が合わず、つい口論になり感情的になって、勢いで辞めてしまうということもあります。また、嫌がらせをを受けて退職に追い込まれるなどもあるかもしれません。そのような場合には、公的な失業給付が意外と役にたちます。

 

 在職中のお給料から雇用保険として、一定割合が引かれています。額としてはあまり大きくはないですが、これがいざという時に本当に役立つのです。失業給付は会社都合で会社を辞めた場合には、すぐに貰えるようになります。最低でも90日分の失業給付がもらえます。また、自己都合の退職でも失業給付はもらえますが、この場合は注意が必要です。およそ3カ月ほどの支給制限がかかるのです。それでも、最低90日分の失業給付はもらえるのです。だから転職を考える場合、失業給付についても十分調べることが必要です。